与信枠を最大限に生かす融資戦略を提案いただき、10件以上保有することができました
外資系IT企業エグゼクティブ・年収2,500万円のKさん。与信枠を最大活用する金融機関の利用順序を設計し、数年で区分10戸超を実現。途中、新築ワンルーム契約の罠に巻き込まれるも、精査資料と期限内クーリングオフで救済した実録。
インフォメーション
- インタビュー:2023年7月
- お客様の年代:40代
- お客様のニーズ:レバレッジ
Q. お客様のご状況と、お会いするまでのストーリーは?
ポータルサイト経由のお問合せをきっかけにお会いすることとなったKさんは、当時48歳、外資系大手IT企業で『エグゼクティブ』の肩書を有する、いわゆるエリートビジネスパーソンでした。約2,500万円もの年収があり、奥様と2人のお子様と共に順風満帆な生活を送るKさんですが、1点だけ大きな課題を感じていました。
それが、将来に向けた資産形成です。現時点での生活には全く困ってはいないものの、資産と言えば銀行に預けている普通預金くらいで、「本当にこれで良いのだろうか」と漠然とした不安感があったのだとか。
もっと将来のために何かできないか、と色々ご自身で調べていく中で、「大手企業勤務・高年収」というご自身の与信を生かせる投資手法として、不動産投資が良いのではないかと考えるに至りました。
30代前半で購入した自宅も既に売却済みで、一切借入もなかったKさんは、これまでご自身の属性を全く生かせていなかったことを思い知ります。と同時に、「40代後半の今が、スタートを切る最後のチャンスなのかもしれない」と焦りを覚えつつも、具体的な進め方が分からず、悶々とする日々を過ごしていたのだそうです。
Q. お客様とTOKYOリスタイルとの出会いは?
冒頭でも述べたように、Kさんとはポータルサイト経由のお問合せをきっかけにお会いしました。当初から「不動産投資を始めてみたい」というご意向のKさんでしたが、いきなり物件の提案から入るのではなく、改めて不動産投資のメリットやデメリット、想定されるリスクなどを正直にお話しました。
その上で、統計データや公的機関発行の資料などを用いて今後の不動産市場の見通しや、単身者向けマンションの需要の底堅さをお伝えしたところ、「まさにそこに魅力を感じていました」と力強く共感いただくとともに、ぼんやりと認識していた不動産投資のメリットが、しっかりと腹落ちしたようです。
Q. お客様のお悩みやニーズは?
打ち合わせが後半に差し掛かる頃になると、Kさんも心を開いてくださったのか、ポツリ、ポツリと日々のお悩みを吐露し始めました。
周りの知人たちが資産形成を始めている中、自分が何もして来なかったことへの後悔や焦り、自身の与信を最大限生かした投資を望む一方で、その道筋が分からないことへのもどかしさなど、素直に胸の内を明かしていただいたのです。
Q. お客様の課題に対して、どのようなソリューションをご提案したか?
Kさんの課題である「与信枠の活用」を効果的に実施するための施策として、最適な「金融機関の利用順序」についてご提案しました。具体的には、各金融機関の借入可能比率や年収倍率、その他詳細な審査基準を比較して、「審査の厳しい順」に利用していくことが、与信の最大活用に有効であることをお伝えしたのです。
このことをお伝えしたところ、「これまで胸につかえていた悩みが一気に解消しました。ご提案の通りに進めたいと思います」と仰っていただくことができました。
Q. 物件のご購入までの道のりは?
一度方向性が決まってしまえば、さすが敏腕ビジネスパーソンであるKさん、こちらが驚くほどのスピードで意思決定を行い、数年間で合計10件以上の区分マンションを保有することに成功しました。ご自身の与信枠を最大限に生かした投資戦略が功を奏し、順調に満室経営を続けていらっしゃいます。
ここまで見ると、全てがスムーズに進んだように見えるKさんの不動産投資ですが、実は途中大きな困難にぶつかったこともありました。
それは3件目の物件購入を検討していた時のこと。会社からの帰宅途中だったKさんは、道端でいきなり見知らぬ若者に名刺交換をお願いされたそう。
その様子があまりに必死だったこともあり、「特に問題ないだろう」と名刺交換に応じると、実は彼は新築ワンルーム投資の営業マンでした。
それからというもの、来る日も来る日も会社や携帯に営業電話がかかってくるようになり、あまりの執拗さと圧の強さに嫌気が差してしまったKさんは、そこから逃れたいという一心で、言われるがまま契約書にサインしてしまったというのです。
担当である私のもとにKさんから電話がかかってきたのはその5日後。「どうしよう・・・助けてください」という悲痛な声に驚き、すぐにKさんのご自宅近くまで伺いました。
全ての事情を聞き、契約書にサインしてしまったという新築マンションの物件資料を見た私は、驚愕のあまり声を失いました。相場から大きくかけ離れた物件価格に、数十年続く大幅な赤字、極めつけに業者から渡されたシミュレーションには、減価償却から税金計算までことごとく誤った数値が記載されていたのです。
「私に1日だけください。この資料の内容を全て精査して、明日結果をご報告します。」このようにお伝えすると、すぐに会社に戻って相場との比較資料や正確なシミュレーションを準備。Kさんが将来にわたってどれだけの累積赤字を抱えてしまうのかを割り出しました。
翌日、完成した資料を基に私からの報告を受けたKさんは、青ざめた様子で次のように言いました。「この物件は絶対に買いたくないです。なんとかならないでしょうか?」
「もしかしたら、まだクーリングオフが利用できるかも知れません」。そうお伝えして、急いでご自宅に保管してある契約書を確認してもらうと、クーリングオフの期限終了まであと2日に迫っていることが判明。Kさんはすぐに契約解除の申し出を行い、なんとか事なきを得ました。
Q. その後のエピソードは?
その後のKさんは、先ほど述べた通り、無事に与信を最大限活用して10件以上の区分マンションを買い進めることに成功しました。現在も順調に満室経営を続けており、最愛の奥様と2人のお子様に資産を残してあげられることに大きな喜びを感じているそうです。
ちょうど10件目の物件が決まった時、金融機関への融資申し込みのために、Kさんと共に名古屋で前泊したことがありました。ご一緒した夕食の席でのこと、会話に花を咲かせていたKさんと私でしたが、Kさんがふと、真面目な顔でこちらを見ると、次のように声を掛けてくださいました。
「私はね、あなたのことを『平和のために戦える人』だと思っています。新築マンションを無理やり契約させられてしまったとき、あなたは夜遅い時間にも関わらず駆けつけてくれて、しかも夜通し私のために資料を作ってくれましたね。」
「私の年収であれば、仮にあの物件を購入したとしてもまだまだ不動産は買えたし、ただ無視していても良かったはずです。でも、あなたはそうはしなかった。手間のかかることを嫌な顔せず引き受けてくれて、本気で僕のことを考えてくれたことが嬉しかった。ストレイトライドさんがいてくれて、本当に良かったと思っています。」
今でもKさんは、私にとってかけがえのないお客様のひとりです。
